*尼塚古墳(あまつかこふん)「尼塚6・7号古墳」
4世紀後半に作られた方墳で一辺が(40m×37m)、高さが4、5mの古墳群です。周囲は大きく削られていますが、中心は児童公園として保存されています。尼塚古墳群は丘陵の稜線上に築かれ7基の古墳からなる古墳群です。現在の古墳の状態は、1号〜4号の古墳は4世紀後半、5号古墳が8世紀前半に構築されたことがわかっています。尼塚6号古墳は直径15m、高さ2・5mの円墳です。7号古墳は直径15m、高さ約1・5 mの円墳です。2基とも発掘調査が行われておらず、出土品などは明らかになっておらず、住宅地にある小高い丘のようで、よく観察しないとわかりにくい状態です。立地や規模から1〜4号墳と同じく4世紀後半に構築されたと考えられています。6・7号の円墳は公園として保存されていて古墳の中にも入れる状態になっています。


基本情報
・所在地 京都府城陽市寺田尼塚 尼塚第7幼児公園
・アクセス JR奈良線「城陽駅」 下車 徒歩約15分
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