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京都府城陽市・久世小学校古墳

*久世小学校古墳「国指定史跡」(くぜしょうがっこうこふん)

京都府城陽市久世芝ケ原にある久世小学校の中庭にある古墳で芝ケ原9号古墳とも言われ、芝ケ原古墳群を構成する1基です。5世紀中頃に作られた古墳で、朝鮮半島の土器である陶質土器(とうしつどき)有色土を1000〜1300Cくらいの温度で焼きしめ釉薬(ゆうやく)を施さない焼き物]が出土しています。葺石(ふきいし)と埴輪列を備える,直径27・5mの2段築成の円墳で、古墳域は平成28年(2016 ・10月3日)に久世小学校古墳として国の史跡に指定されています。芭蕉塚古墳(ばしょうづかこふん)を築いた大首長をささえた有力者の1人の墓と考えられています。小学校の中庭の中にあり、古墳自体を見るには小学校の中に入る必要性があるため小学校の許可が必要です。

*円墳(えんぷん)墳丘の平面形が円形をなす古墳です

*芭蕉塚古墳(ばしょうづかこふん)5世紀中頃につくられた前方後円墳で、2段に築かれた墳丘には葺石と埴輪が並べられ周囲には濠がめぐります。濠を含めた全長は161m、墳丘の長さは114mあります

*城陽市立久世小学校

基本情報

・所在地 京都府城陽市久世芝ケ原143 城陽市立久世小学校内

・アクセス JR奈良線「城陽駅」 下車 徒歩約5分

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