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京都府八幡市・岩清水八幡宮

京都府八幡市・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

石清水八幡宮は1200年近い歴史を持つ京都府八幡市八幡高坊にある神社です。旧名は男山八幡宮二十二社(にじゅうにしゃ)「神社の社格の一つで国家の重大事、天変地異の時など朝廷からの奉幣を受けた神社」の1つで伊勢神宮とともにに二所宗廟(にしょそうびょう)「皇室が先祖に対して祭祀を行う二つ廟の一つの神社」で伊勢神社に次ぐ重要な神社と位置付けられました。旧社格は官幣大社(かんぺいだいしゃ)「古くは神祇官から、明治以降は皇室から幣帛を奉った、社格の高い神社」で現在は神社本庁の別表神社です。宇佐神宮、鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮(はちまんぐう)「神社の別名であり、この場所には清和源氏桓武平氏といった武家・武神がまつられている神社」の一つで京の都と国家を護る神として、平安時代以来朝廷や時の権力者から厚く信仰され、鎌倉時代以降は庶民にも八幡信仰が広がり、広く日本で信仰されました。神仏習合の宮寺で宇佐八幡宮は平安時代には「八幡大菩薩」と呼ばれ岩清水八幡宮は「岩清水八幡宮寺護国寺」と呼ばれましたが、明治初頭の神仏分離令により仏教色が完全に取り除きかれ、仏教施設のほとんどが破棄、移転されました。平成24年(2012)には境内が国の史跡に指定され、平成28年(2016)には本社十棟附(つけたり)棟札(むねふだ)3枚が国宝に指定、17世紀に建てられた神社建築物で八幡造の現存する貴重な建物です。

*清和源氏(せいわげんじ)第56代・清和天皇を祖先として系譜(けいふ)とする氏族で、これまで名だたる武将を輩出しています。(鎌倉幕府を開いた源頼朝や江戸幕府を開いた徳川家康などが清和源氏の子孫として有名です

*桓武平氏(かんむへいし)桓武天皇の4皇子の子孫で平姓を与えられたもの、平の将門(まさかど)、伊勢、平氏(正盛、忠盛、清盛)、坂東、八平、北条氏がある

*基本情報

・所在地 京都府八幡市八幡高坊30

・アクセス ・京都方面 近鉄「丹波橋駅」・JR「東福寺駅」乗り換え 京阪電車「石清水八幡宮駅」下車 参道ケーブル「八幡宮口駅」〜「八幡宮山上駅」下車 徒歩5分

     ・大阪方面 地下鉄「淀屋橋駅」・JR環状線「京橋駅」乗り換え 京阪電車 岩清水八幡宮駅」下車 参道ケーブル「八幡宮口駅」〜「八幡宮山上駅」下車 徒歩5分 

拝観時間 6:00〜18:00

拝観料金「境内」無料 「昇殿参拝」1000円(2月4日〜12月31日の期間限定で1日2部制)

TEL 075ー981ー3001   

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